◎購入希望物件を探す
自分の希望条件を整理して見ましょう。職場への通勤時間重視なのか、子育ての環境重視なのか、また一戸建てがいいのか、マンションがいいのか等を優先順位を付けながら書き出すとよく整理が出来ます。
希望条件がイメージ出来たら物件を探して見ましょう。

◎資金計画の作成
気に入った物件が本当に買えるのか、どのくらいの物件が買えるのか、自分の資金計画を把握しておきましょう。最近では各金融機関のホームページでもシミュレーション機能が充実しておりますので、お試し下さい。

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◎物件見学･物件選定
物件を見学する際には物件だけでは無く、周辺環境や公共･商業施設の位置などもしっかりと確認して下さい。
また、最寄駅からルート確認やバス便を利用場合には本数や所用時間の確認も忘れずに。
何物件かの候補がある場合は価格･立地･間取り･交通･環境など、それぞれの項目別に評点を付けて比較してみると判断しやすいそうです。

◎購入の意志表示
「購入申込書」や「買付証明書」等の書類に希望条件を記入し売主に提出します。
不動産は高い買い物ですので、即決するのは容易ではありませんが、車などとは違って、同じ物件は二つとありません。あと一歩の差で買えなかったなんて後悔するのを避けるためにも、優先条件等をしっかりと定めて、出来る限り早く、決断出来るようにしておきましょう。

◎不動産会社の選定
売却する際は査定をしてから、媒介契約を締結し実際の活動に入っていくのですが、査定を依頼する際の不動産会社の選定も、とても重要です。
不動産の仲介会社は広域なネットワークを持っている会社や地域密着型の会社など、様々です。また売却方法に関しても広告活動をメインにしていたり、グループ企業や金融機関に強い会社など色々とありますので、各社の特色をしっかりと把握しておきましょう。

◎査定の実施
査定には電話やFAXだけで済ます簡易(机上)査定と実際に物件を見て貰う訪問査定があります。
査定を依頼する際は1社だけではなく、特色の違う数社に依頼した方が良いでしょう。

◎媒介契約の締結売却活動
査定が終了したら、媒介契約を締結して売却活動の開始です。媒介契約とは簡単に言うと不動産会社に売却を依頼するということです。媒介契約は3種類の依頼方法があります。

◎売却の意思表示
通所は購入希望者から希望条件の掲示があります。売却価格や引渡しの時期等を確認して下さい。
特に買替え等の場合は契約後の解約は思わぬ損害を被りますので、購入希望者の個人属性や融資内容等はしっかりと確認しておきましょう。