健康保険年金講座

身近な健康保険講座

公費で医療費の負担が軽減されるのは?(障害者)

●障害児・障害者が医療を受けるとき
身体障害児の育成医療は一部負担金を公費で

身体に障害がある児童が、生活能力を得るために、障害について指定の医療機関で受ける医療を育成医療といい、公費負担の対象となっています。

育成医療については、健康保険が優先され、健康保険の一部負担金が公費で負担されます。ただし、家族の負担能力によっては費用を徴収されることがあります。なお、必要な補装具が健康保険から受けられない場合は、公費の対象となります。



●身体障害者の更正医療は一部負担金を公費で
身体障害者手帳を持つ身体障害者が、職業能力の向上と日常生活の自立のために、障害について指定の医療機関で受ける医療を更正医療といい、公費負担の対象となっています。

更正医療についても、健康保険が優先され、健康保険の一部負担金が公費で負担されます。ただし、本人・家族の負担能力によっては費用を徴収されることがあります。なお、必要な補装具が健康保険から受けられない場合は、公費の対象となります。



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