役に立つ保険講座

生命保険について

 特約について

保険のおおもとの契約を『主契約』と呼ぶのに対し、その主契約を補完する契約を『特約』(特別約款の略)と呼びます。特約は単独で加入することはできず、必ず主契約に付随した形での契約となります。
 特約には、大きく分けて「死亡保障」と「医療保障」があり、死亡時の保障額を加算したり、入院保障を確保したり割増したりすることが出来ます。
 保険会社によっては取扱っていない特約もあるので、ご加入の前に保険会社にお問い合せください。

保障内容



災害割増特約 災害または法定・指定伝染病で死亡したり、高度障害となったとき、死亡保険金に上乗せして災害割増保険金が支払われる。
傷害特約 災害または法定・指定伝染病で死亡したとき、災害保険金が死亡保険金に上乗せして支払われる。また、障害が残ったときはその程度に応じて障害給付金が支払われる。
リビングニーズ特約 原因にかかわらず、被保険者の余命が6ヶ月以内と診断されたとき、生存中に死亡保険金を前払いで請求できる(上限額あり)。この特約を付帯するにあたり、保険料は必要ない。



災害入院特約 事故や災害によりケガで入院したとき、入院給付金が支払われる。
疾病入院特約 病気で5日以上継続して入院したとき、給付金が支払われる。
手術特約 事故や病気で所定の手術を受けたとき、給付金が支払われる。
成人病特約 がん、脳血管疾患、心疾患、高血圧性疾患、糖尿病の5大成人病で入院したとき、給付金が支払われる。
長期入院特約 ケガや病気で長期(125日・270日以上など)入院したとき、給付金や一時金が支払われる。
通院特約 病気やケガで入院して入院給付金を受け取り、退院後同じ自由で通院したとき、給付金が支払われる。
女性疾病入院特約 子宮・乳房・膀胱の病気や甲状腺障害など、女性に特有の病気や女性がかかりやすい病気で5日以上継続して入院したとき、給付金が支払われる。
がん入院特約 がんで5日以上継続して入院したとき、給付金が支払われる。
疾病退院後療養特約 20日以上継続して入院した後、退院したとき一時金が支払われる。

*同じ名称の特約であっても、生命保険会社によって仕組みや保障内容、保障期間などが異なる場合があります。詳細は生命保険会社のパンフレットなどでご確認下さい。


TOPに戻る